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2013年1月4日金曜日

懸念

2011年3月11日の東日本大震災から7か月後。
ノンフィクション作家・石井光太氏の名著『遺体―震災、津波の果てに』が上梓されました。



震災による犠牲者の遺体および遺体安置所にまつわる様々なエピソードや生き残った人々の群像劇が、綿密な取材とインタビューによって織り成される、といった内容。
著者である石井氏が目の前の惨状や悲劇から目を背ける事無く、むしろ被災地の悲しみに寄り添うかのように丁寧な取材を重ねているのが印象的。
まさに壮絶としか言いようの無い光景が、冷静かつ多角的な視点で描かれていて、素晴らしいルポルタージュ本です。

そしてこの本は出版直後から様々なメディアに取り上げられ、話題が話題を呼び、また石井氏が各メディアに露出した際の喋りの達者具合も相乗効果を生み、結果として2011年のベストセラーとなったのでした。

各界からの評価も非常に高く、第18回 「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」で「震災・原発報道特別賞」を受賞。さらに第34回講談社ノンフィクション賞と第11回新潮ドキュメント賞にノミネートされました。

ほんでもって情熱大陸にまで取り上げられました。

【情熱大陸】 石井光太(ノンフィクション作家) 2012/8/19

 

ところで。

なぜ私がそんな一昨年のベストセラー本の話をしているのかと申しますと、この本がこのたび映画化され、『遺体 明日への十日間』なるタイトルで2013年2月23日(土)から全国公開されるからであります。

映画「遺体 明日への十日間」予告編

映画「遺体 明日への十日間」公式サイト


洋画・邦画を問わず、ベストセラー本が映画化されるという事はよくある話なので何の問題も無いかと思われます。
個人的には、やけに説明的で「泣かせまっせ~」感溢れる予告編が若干気になるものの、エンターテイメントビジネスという都合上、まあ仕方がない事でしょう。

ただ、私がひとつだけ危惧しているのは、監督・脚本が君塚良一だという点です。

君塚良一氏と言えば、かの「踊る大走査線シリーズ」の脚本を務めた事で有名ですが、当ブログでもその手腕を高く評価しており、2010年・映画ランキングでは君塚氏が脚本を手がけた「踊る大走査線 THE MOVIE ヤツらを解放せよ!」が59本中57位。翌年の2011年・映画ランキングではこれまた君塚氏が脚本を手がけた「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」が81本中・最下位をマーク。さらにその翌年2012年の映画ランキングではこれまた君塚氏の脚本による「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が94本中・90位をマークするなど、非常に輝かしい高成績を残しておられるのが現状であります。

では、君塚良一氏の脚本のどこが凄いのか?という点について率直に説明申し上げます。

まず、君塚氏は【大して深く考えてないくせに脚本にやたら社会問題を取り入れたがる】【社会問題を取り入れながらも、問題の理解がほぼ思い込みによるもの】といった点において類稀なる才能を遺憾なく発揮しておられます。
特に、「ネット社会」および「近頃の若者」を執拗に嫌う傾向があるものの、作品の端々から「実際よくご存知ないのだな、思い込みで嫌っておられるんだな」という事がつぶさに見て取れる、そんな一目瞭然の間抜けぶりもキュートかつチャーミングとしか言いようがありません。

また、君塚作品の特徴である「途中から何の話をしているのかよく分からなくなる」というあたりも、さすが、の一語に尽きるのであり、手がける脚本が必ずちゃんと酷いという、ある意味天才ではないかという疑念すら湧く次第でございます。

最高の原作を最低の監督が撮る、という映画本編と関係ない部分で悲しい結末を迎える事のないよう、若干の距離を置きつつ生暖かい目で見守っていたい、そんな気分に浸っています。


しかしまあ、そんな事は割とどうでもいい事案でして。

結局のところ、私が言いたいのは、ただ1点。
一体全体、どういう英才教育を受ければこんなに情報量の多いボディになるのか?という事に尽きます。

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今そんなことばかり考えています。なぐさめてしまわずに。

2012年7月17日火曜日

「ダークナイト・ライジング」のポスター

が、多すぎると思うんですよ、異様に。

次から次へとポスターやバナーの画像が公開されて、こんなに多いと全部チェック出来ない(する気にならない)じゃないですか。
キン消しでももうちょっと集めやすかった、と誇張したくなるほどポスターの種類が多いと思うんですよね。

なので、出来得る限り&力の限り集めてみました。
僕の十八番、どうでもいい事に粉骨砕身する能力です。

これこそが、いわゆる『Do the 買ってでも苦労』の精神でございます。

え?何のためかって?・・・自分自身のためだよバカヤロー!

画像クリックで拡大できますよってに、壁紙にでもしとくんなはれや!

 

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2011年10月14日金曜日

Steve Jobs & PIXAR

さる2011年10月5日、アップル元CEOスティーブ・ジョブズが亡くなりました。

彼はアップルのCEOでありながら、映画製作会社ピクサーのCEOも務めていました。

ジョブズの死去に際し、アップル・ピクサーの両社とも自社サイトのトップページに追悼メッセージを掲載しました。

これがまた超対照的で興味深いんです。


こちらがアップルのトップページ。
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THE・偉人!って感じですね。
いかにもアップルらしい洗練されたデザインが印象的。


そしてこちらがピクサーのトップページ。
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左から、
エド・キャットムル(ディズニー・ピクサー社長)、スティーブ・ジョブズ(ピクサーCEO)、ジョン・ラセター(ピクサークリエイティブ部門のトップ)。
ピクサー設立者3人が仲良しこよししている微笑ましい写真です。映画館の座席でっていうのも泣かせる・・・。


こんなのもありました。

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ジョブズと同じ黒のタートルネックセーターに身を包んで彼を偲ぶピクサーのキャラクター達。
加齢と共に涙腺が馬鹿になってきてる俺には、こういうのがやけに泣ける・・・(;_;)


あと、かなりグッときたのがこの写真。

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ジョブズの訃報が報道された直後、カリフォルニア州エメリービルにあるピクサー社に大きな虹がかかったんです。
なにこのファンタジー。

 

 


もともとピクサー(当時はまだピクサーという名前も無かった)はルーカス・フィルムの中にあって、VFX効果用のCG製作ソフトを開発している一部門でした。しかしこれといった成果を挙げることが出来なかったうえに、金ばっかりかかって仕方ないってんで、ルーカスフィルムは自社のCG部門を手放すことになったのです。


そんな時、そのCG部門を買収したのがスティーブ・ジョブズでした。
たった1000万ドルで買収したそのCGチームを「ピクサー」と命名、CG製作ツールの開発を続けさせました。


そしてジョブズは、ピクサー社の開発したツールの性能を宣伝するために、ディズニー出身のクリエイターであるジョン・ラセターさん(現在はピクサー製作部門のトップ)に短編アニメーション作品を作らせます。
このアニメ作品を観たジョブズさんは「CGアニメ、結構イケるじゃん!」「CGで映画なんか作ってみたらオモロイはず!」という構想を抱くわけです。
それがピクサーがCGアニメ製作会社としてスタートするきっかけでした。

しかし、この頃のCG技術はまだまだショボくて表現力に乏しかったので、CGだけで映画をつくるなんて夢のまた夢でした。

しかも当時は「リトル・マーメイド」や「美女と野獣」などが大ヒットしていた所謂「第2期ディズニー黄金時代」で、もちろん手描きアニメーションが主流。コンピューターグラフィックで映画を作ると言っても誰も見向きもしない時代でした。


それからしばらくピクサーはCG製作ツールの技術開発に取り組みまくりつつも、少しも儲けを出すことはありませんでした。
それでもジョブズは万年赤字のピクサーにCM製作などのちっちゃな仕事を持ってきてあげたりして初期ピクサーを経済的に支えました。イイハナシダナー (;_;)


そしてついに、ピクサーが陽の目を見る日がやってきました。
1986年にピクサーが製作した短編「ルクソール Jr.」がその年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされちゃったのです。
そして1988年には、短編「ティン・トイ」でついに同部門を受賞しちゃったのです!やったぜベイビー!


「アカデミー受賞」という強力な武器を手に入れたピクサー。

この武器を持って、ジョブズはついにディズニーと交渉します。
まあこの時ピクサーはディズニーアニメの下請け(着色など)をやっていたので多少つながりはあったものの、それでも映画製作の第一歩としていきなりディズニーに話を持っていくのが凄いです。
一体どんな勝算があったのか知りたいくらい無謀な話に思えますが、なんと交渉は成立。
めでたくピクサーはディズニーとの提携と配給契約を結ぶことに成功したのでした。


そしてそこからまた超ドラマチックな展開があり(話せば長いので男らしく省略します)、ディズニーはピクサーを買収。その後またゴニョゴニョして(長くなるので九州男児として省略します)、最終的には実質経営権をピクサーに全部託しちゃうまでになりましたとさ。めでたしめでたし。


その後のピクサーの活躍は皆さんご存知のとおり。
ジョブズパイセンはアップルCEOとしてコンピューター業界に偉大な功績を残したと同時に、ピクサーCEOとして映画史を前進させる偉業を果たしたどえりゃー男でもありました。


ジョブズは「なぜ映画の仕事をするのか?」ということについて、こう語ったそうです。

「映画の世界はゼロサムじゃないからね。コンピュータービジネスには勝者と敗者しかいないんだ。ウィンドウズを買った人は、もうマックは買わない。だけど、映画は違う。素晴らしい作品が何本もあれば、人々はそれを全部観る事だってあり得る。」

 

非常に素晴らしい発言ですね。
つまり、映画はどんな奴の感情をも揺さぶることが出来る、ってことでしょ。

さすが一流のクリエイターは何を語らせても一流です。。

 

 

ここで懺悔をひとつ。

かつての僕はアップルおよびアップル社の製品が嫌いでした。
理由は特にありません。なんとなく、です。

強いて言うなら、僕が卑屈な人間だったからです。

なんとなくオシャレだったのがいけ好かなかったのかもしれないし、なんとなくオシャレなアップル社製品に人が流れていくのが不快だったのかもしれません。

「macはwindowsと違ってウィルス感染の心配がない」と言いながら、windowsマシンがウィルス感染するよりmacが故障する頻度の方が高いのにも「何だそれ!」って思ってましたし、なにより「マイコンピュータとして不安定」という印象が非常に強かったです。マシンの安定性や使えるソフトの種類を考えたら、どう考えてもwindowsの方がイイだろ、とも思っていました。

特に音楽をやってる人だったりクリエイターだったりが使っているマックが「なんとなくマック」に見えて嫌でした。
マック使ってるほうがクリエイターっぽく見えるからマックなんだろ?と非常に卑屈なモノの考え方をしておりました。


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そのむかし、僕がアップルストアでインストアのライヴをやらせて頂いた時も、店内にwindowsマシンであるSONYのVAIOを持ち込んで演奏したほどであります。

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今となっては馬鹿だったとしか言いようがありませんが。

でもそれぐらい、アップルには抵抗を感じていました。

 

そんな僕も今やすっかりiPhone & iPod ユーザー。
今となっては、なんであんなにアップルが嫌いだったのか全く意味がわかりません。

これほどまでにユーザーをワクワクさせてくれる企業はそうそうありませんよね、まったく!

俺は最初から「アップルはやるときゃやる会社だ」って思ってた
んですよね~。アップル嫌いとかウソウソ!
今までちょっと不良ぶって反発してただけだから!

パソコンは相変わらずwindowsですが。。。

2011年8月20日土曜日

Friday Kato-Chang

初めてなので紹介しちゃおっかな(^-^)|加藤茶オフィシャルブログ「加トちゃんぺ」Powered by Ameba
ここまで色々ツッコミどころに溢れていると逆に「ツッコむんじゃねえぞ?」と凄まれている気すらしてくる。
っていうか、昨日の晩にこのブログを初めて見た時はプリクラ画像が3枚くらい貼ってあって、ペと嫁さんの2ショットとかも貼ってあったんだけどなあ。
ちゃんと、ペの目も大きく加工されてたよ。


それはさておき今週のフライデー!!
「俺たちの半井さん」が巻頭グラビアで帰って来た!

半井さんの素晴らしさ、および彼女との悲しき離別については、かつて当ブログでも綴ったとおりでありますが、
ちょっと今までドコ行ってたのよ!随分探したんだからねっ!
っていうか、探してなんかなかったんだからねっ!
と思わずツンデレ口調に訂正して言いなおしたくなるほどの出来映え。
もう少し露出があったりなんかしちゃったりしても良かったんじゃないかと思わないでもなかったりなんかしちゃったりしますが、いや、すみません、もう贅沢言いません!


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もうアイドル画像ブログみたいになってきたよね最近。

2011年8月18日木曜日