2011年2月28日月曜日

answer

作品賞[Best Picture]
★英国王のスピーチ/The King's Speech
予想:○英国王のスピーチ/The King's Speech

主演男優賞[Actor in a leading role]
★コリン・ファース『英国王のスピーチ/The King's Speech』
予想:○コリン・ファース『英国王のスピーチ/The King's Speech』

主演女優賞[Actress in a leading role]
★ナタリー・ポートマン『ブラック・スワン/Black Swan』

予想:○ナタリー・ポートマン『ブラック・スワン/Black Swan』

助演男優賞[Actor in a supporting role]
★クリスチャン・ベール『ザ・ファイター/The Fighter』
予想:○クリスチャン・ベール『ザ・ファイター/The Fighter』

助演女優賞[Actress in a supporting role]
★メリッサ・レオ『ザ・ファイター/The Fighter』
予想:×ヘイリー・スタインフェルド『トゥルー・グリット/True Grit』

監督賞[Directing]
★トム・フーパー『英国王のスピーチ/The King's Speech』
予想:×デヴィッド・フィンチャー『ソーシャル・ネットワーク/The Social Network』

長編アニメ賞[Animated Feature Film]
★トイ・ストーリー3/Toy Story 3
予想:○トイ・ストーリー3/Toy Story 3

外国語映画賞[Foreign Language Film]
★イン・ア・ベター・ワールド/In a Better World(デンマーク)
予想:×Dogtooth(ギリシャ)

脚本賞[Original Screenplay]
★英国王のスピーチ/The King's Speech 
予想:×インセプション/Inception

脚色賞[Adapted Screenplay]
★ソーシャル・ネットワーク/The Social Network

予想:○ソーシャル・ネットワーク/The Social Network

美術賞[Art Direction]
★アリス・イン・ワンダーランド/Alice in Wonderland 

予想:×英国王のスピーチ/The King's Speech

撮影賞[Cinematography]
★インセプション/Inception
予想:○インセプション/Inception

衣装デザイン賞[Costume Design]
★アリス・イン・ワンダーランド/Alice in Wonderland
予想:×トゥルー・グリット/True Grit

編集賞[Film Editing]
★ソーシャル・ネットワーク/The Social Network
予想:×127時間/127 Hours

メイクアップ賞[Makeup]
★ウルフマン/The Wolfman 

予想:○ウルフマン/The Wolfman

作曲賞[Music (original score)]
★ソーシャル・ネットワーク/The Social Network
予想:○ソーシャル・ネットワーク/The Social Network 

オリジナル歌曲賞[Music (original song)]
★“We Belong Together”『トイ・ストーリー3/Toy Story 3』
予想:דIf I Rise”『127時間/127 Hours』

音響賞(録音賞)[Sound Mixing]
★インセプション/Inception 

予想:○インセプション/Inception

音響編集賞[Sound Editing]
★インセプション/Inception 

予想:×トロン:レガシー/TRON Legacy

視覚効果賞[Visual Effects]
★インセプション/Inception

予想:○インセプション/Inception

ドキュメンタリー賞[Documentary Feature]
★Inside Job 

予想:×Exit Through the Gift Shop

ドキュメンタリー短編賞[Documentary Short Subject]
★Strangers No More 

予想:×Poster Girl

実写短編賞[Live Action Short Film]
★God of Love
予想:×The Crush

アニメーション短編賞[Animated Short Film]
★The Lost Thing 

予想:×Day & Night



という事で、全24部門中11部門正解。主要部門は結構当たったんだなあ。
まさか監督賞でも『英国王のスピーチ』からトム・フーパー監督が受賞するとは。
仮に他部門ではダメだったとしても監督賞だけは『ソーシャル~』のフィンチャーが獲ると思って自信満々だったんだけどなあ。
大敗なのか、まずまず当たってるのか・・・??。
敗因は『インセプション』が4部門も獲るとは思わなかった事、『アリス』の意外な貢献。
アニメーション短編はちょっと納得いかない。

2011年2月27日日曜日

suppose

昨日の「t.a.p.e @megahertz」のお礼もしなきゃなんですけど、取り急ぎ27日夜(日本時間だと28日の朝かな?)に発表になる第83回アカデミー賞受賞作品を、勝手に予想しておきます。

いかに俺が独断と偏見で予想しているか記録しておきます。

作品賞[Best Picture]
英国王のスピーチ/The King's Speech

主演男優賞[Actor in a leading role]
コリン・ファース『英国王のスピーチ/The King's Speech』

主演女優賞[Actress in a leading role] ナタリー・ポートマン『ブラック・スワン/Black Swan』

助演男優賞[Actor in a supporting role] クリスチャン・ベール『ザ・ファイター/The Fighter』

助演女優賞[Actress in a supporting role] ヘイリー・スタインフェルド『トゥルー・グリット/True Grit』

監督賞[Directing]
デヴィッド・フィンチャー『ソーシャル・ネットワーク/The Social Network』

長編アニメ賞[Animated Feature Film]
トイ・ストーリー3/Toy Story 3

外国語映画賞[Foreign Language Film]
Dogtooth(ギリシャ)

脚本賞[Original Screenplay] インセプション/Inception

脚色賞[Adapted Screenplay]
ソーシャル・ネットワーク/The Social Network

美術賞[Art Direction] 英国王のスピーチ/The King's Speech

撮影賞[Cinematography] インセプション/Inception

衣装デザイン賞[Costume Design]
トゥルー・グリット/True Grit

編集賞[Film Editing]
127時間/127 Hours

メイクアップ賞[Makeup] ウルフマン/The Wolfman

作曲賞[Music (original score)]
ソーシャル・ネットワーク/The Social Network 
オリジナル歌曲賞[Music (original song)] “If I Rise”『127時間/127 Hours』

音響賞(録音賞)[Sound Mixing] インセプション/Inception

音響編集賞[Sound Editing] トロン:レガシー/TRON Legacy

視覚効果賞[Visual Effects] インセプション/Inception

ドキュメンタリー賞[Documentary Feature] Exit Through the Gift Shop

ドキュメンタリー短編賞[Documentary Short Subject] Poster Girl

実写短編賞[Live Action Short Film]
The Crush

アニメーション短編賞[Animated Short Film] Day & Night

2011年2月23日水曜日

Weekly Post

coverpage

今週は表紙も良くてパッと目を引く。髪形も衣装もイイしバックとの色のコントラストも素敵。上原多香子のエロお淑やかな魅力をよくご存知でいらっしゃる。
上原多香子・上杉隆・佐野眞一・黒沢あすか・岡本太郎・草野仁。そして絶賛海外逃亡中のあのお方。ちなみにこの方を指して『懲りない』って評してる人もいますが、あれは『懲りない』っていうより最初から『無反省』なんだよね。

そんな目次に並んだ名前だけでもそれと分かる今週の週刊ポストの充実ぶり。
週刊ポストって読み物としてあんまり面白いと思った事なかったんだけど、突如として吉田豪による三國連太郎や長門裕之のインタビュー記事とか佐野眞一の孫正義伝『あんぽん』が載ったりして最近はかなり気になる。


ただ、16ページもある漢字パズル記事を『グラビア』って言われても・・・。
確かにグラビア印刷だけどさ・・・。


自由報道協会には今後大活躍してほしい。先週の一色さん(例のsengoku38さん)の記者会見もなかなかの成果だったみたいだし。『フリーランス記者だからといってみんながみんな能力が高いわけじゃない』という短所を露呈させながら『むしろ露呈した事自体が良き事』ってなっちゃうあたり、革新的な事やろうとしてるのがよく分かる。


hungポスト中吊り。
小沢・河村・枝野・管・鳩山という『国政揺るがしなう』な連中をさしおいて上杉隆の写真が一番デカイという(笑)。

2011年2月20日日曜日

JOE


土曜の夜は毎度お馴染み「俺のT-ジョイ久留米」であしたのジョー
2edbd98a-s
先日の「GANTZ」の時にも思った事だけど、荒唐無稽な漫画原作をこのくらいのクオリティで再現出来てりゃ合格って事にしてあげなきゃ可哀想って感じ(笑)。

まず「あしたのジョー」で重要なのは主な舞台となる「ドヤ街」の再現、つまり美術面だと思うんだけど、これは完璧。「ALWAYS」みたいに『ほとんど異次元』になることもなく、結構な出来栄え。
強いて言えば、これが昭和何年ごろの話かを説明して欲しかったんだけど。ちょっと時代背景が漠然としすぎてて『いつの話とも知れない』感じが・・・。ま、そんな事はどうだっていいか!


山下君、伊勢谷君の役作りと演技も『誠実さ』が感じられて、与えられた役を『あしたのジョーの世界観』の中で精一杯真っ直ぐに演じている姿には好感が持てた。原作だとジョーはもうちょっとお茶目なんだけど、そこを実写でやるとあまりにもチャラくなっちゃうし、山下君はキメキメのカッコつけ芝居しか出来ないみたいだから(苦笑)、今回の抑えめなジョーもこれはこれで良かったんじゃないかな。

そんでもって香川照之ね!
206046571.jpg
最初に香川照之のこのルックを観た時には脱力どころか絶望すら覚えたんだけど、なんのこたぁない、映画で観ると全然問題ないじゃん。っていうか完璧!ともすれば単なる悪ふざけにしか見えなくなるような難しい役を完璧にこなせてる香川照之の凄さも必見。そこにちゃんと丹下段平がいたよ!『素晴らしい明日は 今日という日を綺麗事だけで過ごしてちゃ永久にやってこねぇ。ジョー、お前は明日に向かって死に物狂いで戦って、泪橋を逆に渡れ!』のくだりなんてちょっと泣きそうになったよ。原作だと半分ぐらいは白木葉子のセリフなんだけどね(笑)。

で、こんだけ頑張ってる主要キャストの演技や徹底した美術は素晴らしいんだけど、それゆえに悪い所が凄く目立つ。

それは香里奈!お前の事だ!『クイーン・オブ・棒読み』の称号を投げつけてさしあげます!ここ最近の映画でこんなに芝居が下手な女優も珍しいよ。早くも2011年サイテー女優賞の予感。だいたいあんなババくさい女が『お嬢様』って呼ばれてる事が怖くて怖くて仕方ない。


芝居が下手って事で言えば、力石の遺体を前に号泣する山Pの『りぃ~きぃ~いぃ~しぃ~(泣)』も凄い。子供がウソ泣きしてるレベルの演技力じゃんコレ。この人はカッコつけてる芝居とぶっきらぼうな芝居しか出来ないんだろうね。崩れた芝居になると途端に大根になっちゃうからビックリしたわ。

ボクシング映画という事もあってか、クロスカウンターが決まる瞬間とかスーパースローカメラとかストップモーションで劇画チックに見せるシーンが多い。まあ確かにジョーっぽくて面白い見せ方ではあるけども、多用しすぎてだんだん効果としての新鮮味が薄れてくるし、『またかよ』って感じで食傷ぎみ。それに1本の映画でスローモーションが20回近くあるのはいくらなんでも多すぎでしょ。せめて1試合に1回、重要な見せ場で使う程度にして欲しかった。『十三人の刺客』なんて、あれだけ長尺の壮絶なアクションシーンがあってもスローモーションなんて1回も使われてないからね。

脚本は原作を上手くダイジェストしていてテンポよく進む。
・・・かのように見えたんだよなあ、最初は(笑)。
突然、『白木葉子が実はドヤ街の孤児院出身で、自らの黒歴史を憎んでいるがゆえに、ドヤ街を潰して巨大なスポーツ施設を建設する再開発計画を企てている』という謎の設定が登場。
その後は何故かジョーがドヤ街を守るために立ちあがったドヤ街存続派を代表するボクサーみたいな存在になっていって・・・って、あしたのジョーってそんな話だったっけな(笑)?

そもそも白木葉子がイチイチ物語に絡んできすぎな脚本なんだけど、しかもその白木葉子が例の棒読み香里奈だからいちいちイライラするんだよね(笑)

そんでもって、ストーリーの起承転結の時間配分がメチャクチャで、1つの物語として凄く不細工なんだよなあ。
力石死亡以降の物語的推進力の無くなりっぷりなんか圧巻だもん。
力石が死んだ時点で、「え?これから20分以上残ってるんだけど・・・?」って思ってると、さんざん間を持たせた挙げ句、これといった理由もきっかけもなく『ジョーが帰って来てくれてよかった』って話で終わりって・・・。これって何なのかね(笑)?
これは邦画全体の悪い所でもあるんだけど、『後日談がショボい』んだよね(笑)。

とまあ、色々言いましたけど、『あしたのジョー』、必見です(笑)!

2011年2月19日土曜日

Japan Academy Awards 2011

金曜日、TVで日本アカデミー賞授賞式を観ながら、相変わらずの出来レースっぷりを堪能。まあ、それはアメリカのアカデミー賞も全く同じなんだけど、日本だとあからさまなんだよなあ。「アウトレイジ」とか「ヒーローショー」とか、あたかも作品の存在そのものが無かったかのようになってるっていうね。
特に助演男優賞、「十三人の刺客」の稲垣吾郎が受賞はおろかノミネートすらされてない事に憤慨、即ツイート。

毎年の事ではありますが、日本アカデミー賞、最悪!吐き気するほど!こんなの映画観てなくても決めれるじゃん!

 今アカデミー賞結果見たけど、稲垣はノミネートすらされてなかったんやね。なぜ。。。 RT @dentak: 助演男優賞は稲垣でないの。 

@nerutzen ゴローちゃん、会場にもいなかったです。裏番組に中居くんが出てるからジャニーズは獲れないのかね~。


などなど、あの2011年最大の怪演が徹底して無視されている状況を揶揄していると、突然知らない人からのreplyが・・・。

@dentak @nerutzen 中居くんの番組は関係ありません。

ぐわーーーーー。ネットに潜むジャニーズファンという名の「大いなる何か」からの糾弾!こここここわい!こわいよ!にいちゃーん、うち、死ぬんかなぁ~!?

しかし俺だって熱心な映画ファンの端くれ。こと映画に関しては確固たる自分の意見を持っているつもりだ。素晴らしい映画や素晴らしい俳優は正当に評価されるべきだ。なにより『十三人の刺客』で「日本映画史上最狂の悪役」と言っても過言ではないほどの演技をしてみせた稲垣吾郎が受賞もノミネートもされず、授賞式にすら姿を現していないなんて不自然にも程がある。熱狂的ジャニーズファンの連中が何と言おうと、そんな物は所詮「ファンゆえの妄信と庇護」にすぎない。俺が年間どんだけ映画観とると思っとんじゃい!ジャニーズ事務所の『裏番組にジャニーズ同士をぶつけない』戦略なんて、とうにお見通しだっつーの。本当の事を言って何が悪いってんだ!ここはひとつ、俺がズバッと正論振りかざして黙らせてやるわ!

@sati0214 あら、そうでしたかー。邪推してしまって申し訳ないです。

・・・はい、みなさん察してください、この「ジャニーズファン的な何かに対する何か」。
僕はいついかなる場合も「強い方の味方」なんでヨロシク!
「何らかの強大な一派」に対しては簡単に自分の意見を曲げます(笑)!
だって、わざわざ「中居」で検索かけて探し当てて来てるんだもん!怖かったよぉ~(笑)。
もう「あしたのジョー」観ても感想なんて呟けないじゃん(笑)。

今にして思えば「全く同感です!」とか「ですよね!僕もそう思ってました!」って返事すれば良かったかなぁ、と(笑)。
うぐぐ、俺とした事が不徳の致すところ・・・。
あとユウコちゃんテロの脅威に巻き込んでしまってゴメンなさい(笑)。

以下、記録として。
第34回日本アカデミー賞発表!最多は『悪人』の5部門!作品賞は『告白』に!妻夫木&深津が涙、涙のダブル初受賞!
2011年2月18日 23時14分 [シネマトゥデイ映画ニュース] 


2011年2月17日木曜日

a doe

マズは本年度ヴァレンタイン・デイの成果発表。
どうしてオバチャンはヴァレンタインチョコを放り投げてトリッキーに渡してくるのか。
IMG_9527

さらにG-SHOCKがおニューに。G-SHOCK 3078・JA。
腕時計なんてオモチャオモチャ!
242633539
そんでもって先日当WEBLOGでも推した「久保由利香」クンの件。
芸名を変えて「久保ユリカ」に。
さらにUST配信を再編集した(休憩時間をカットしただけの)DVDが出た。なかなか阿漕な商売するね!ジャパニーズアイドルショウビズ恐るべしだよ。

27022162 27022162_o1
俺の鹿がこんなに○○○わけがない 第1巻
http://boukenou.shop-pro.jp/?pid=27022162

予告編っつーかダイジェスト動画の編集がハイブロウすぎてもってかれる。

ほぼ奇声と怒号。
このコはきっと大きくなるよ!早いうちに売れるべき!
雛壇トークとクイズ番組ばっかの昨今、バラエティ番組完全対応型のアイドルらしからぬアイドルって結構いるし、中川翔子みたくネット先行で火が付くアイドルも沢山いると思うんだけど、この子はそのどれにも被らないというか、ショコタンより症状こじらせてて「面倒くさカワイイ」のが評価ポイントって感じ。こういう子はSの心もMの心もくすぐるんだよな。
っていうかこの画像なんなんだよ(笑)
o0671100011051956038[1]

2011年2月11日金曜日

Sae Nakarai

目下、絶賛海外逃亡中の小向容疑者も気になるんだけど、そんなことより!

な、な、な、なからいさーん・・・。





NHKニュース7平日のお天気お姉さん、俺たちの恋人・半井さんが危機に瀕している。

「不倫報道」半井小絵が降板 おじさんファンに失意広がる
大リーガーとの不倫疑惑が報じられたNHKお天気キャスターの半井小絵さん(38)が出演番組を降板することになり、中高年ファンらからショックだとの声が上がっている。NHKは、疑惑報道との関係を否定している。(J-CASTニュース)

半井さんの醸し出す、形容しがたいほどの優等なエロさに、ひとときの癒しと束の間の安らぎを見出していた我々文化系ボンクラフーリガンどもにとって、これは大変忌々しき事態である。

勿論、彼女が僕らに与えてくれる喜びがあくまでTV画面越しの「かりそめのハピネス」である事は重々承知だ。それでも彼女はいつまでも俺達の傍にいてくれるものだと信じ切っていた。大切な物はいつだって失って初めてそのネセサリーに気付かされる。このやけにフェミニンなファッション・おっぱい・そして実は可愛いネイル・よーく見たら淡い紫色の指し棒・・・・。

そして何より「以上気象情報でした。」と深く一礼した直後に首を傾げる癖・・・。



とくと見よ、この「俺たちが年上お姉さんに求めるキラキラ」。
彼女が平日19:28に2分間だけ放つこの輝きを一体何に例えよう。そしてこの尋常ならざる魅力を「ナカライズム」と呼ばずして何と呼ぼう。

彼女の煌きを今後一切観られなくなるのかと思うと・・・。
半井さん、オレ何にもしてあげられなくてゴメン!あの時、オレもメジャーリーグへの移籍を希望してさえいれば、こんな事にはならなかったかもしれないのに!

同じくNHKニュース7週末のお天気お姉さん・山本志織という類稀なるポテンシャルを備えたニューカマーが登場しても、俺は断然、平日の半井派としてその姿勢を崩すことは一切無かった。なのに、なのに・・・。

しかし、半井さんだって俺が悲しんでいる所なんて見たくないはずだ!
滂沱の如く溢るる涙を拭い捨て、これからの半井さんの活躍を静かに見守っていくより他ないじゃないか!

最後に、悲しみに震える手を抑えながら、俺が一番グッとくる半井さんのファッションを貼り付けて、筆を置くとしよう。




以下、記録として。


「不倫報道」半井小絵が降板 おじさんファンに失意広がる 
J-CASTニュース 2月9日(水)20時52分配信

大リーガーとの不倫疑惑が報じられたNHKお天気キャスターの半井小絵さん(38)が出演番組を降板することになり、中高年ファンらからショックだとの声が上がっている。NHKは、疑惑報道との関係を否定している。

2011年2月9日水曜日

SUPER NOVA

ここ数年の巨乳グラビアアイドル飽和状態はもはや言うまでも無いかと思いますが、その中で最近ビビッと来たアイドルを写写丸風にクン付けで報告します。
まず前々から気になっておる内野未来(みくる)クン。
B002FNCOQ8
e0192740_13103744
くびれの気配が全然無いあたりも so cute よ。グレイトだけどパーフェクトじゃないとこが素晴らしいじゃないですか~。アイドルはそれで全然イイんです。「我々の手の届かない場所にある劣等」に萌えるんです。DVDのメイキングで時折観れるスッピンがブスカワイイのも魅力。
素材はイイし、本人も見せ方を分かってる子なんで、まだ無駄に露出度上げないで、幾らか出し惜しみながら活動してほしい。南国で変なオイルマッサージとか受けなくてイイんで。



そんで最新のヒットが久保由利香クン。
イイじゃな~い。久々のヒット。ヒットガール。
51CG1rccPiL
ポージングのときのフォルムが非常に素晴らしいのと、ただ突っ立って目線がコッチ向いてるだけで画になるんで長時間見ていられる。これは才能か超能力かのどちらか としか言いようがない。
意外とショートカットでエロいグラビアアイドルってなかなかいなくて、井川遥か、仲根かすみくらいだったんだけど、遂に新星現るって感じ。
tumblr_kssct5Ve7L1qzcqomo1_500 3
4847042573_09___SCLZZZZZZZ_    l_4919cca400ae22a30d61930c1eecdc33

ブログ見てみたら、こじらせ方も結構ちょうどイイ感じなんだよな~。
ただ、この「分かっててやってる感」は暴走するとヤバイ。本人の思うエロと、実際に男が思うエロとの間に大きな乖離が・・・っての往々にしてあるじゃん。
今後あんまりブッ飛びすぎない事を祈ります。どっかの変な髪形の写真家に騙されてスキンヘッドでヘアヌードとか撮られませんように。

2011年2月7日月曜日

COLD FISH

シネリーブルで「冷たい熱帯魚」。
ヤバイ、ヤバイ、とは聞いていたが本当だった。

でんでんの怪演も勿論凄いんだが、もう、凄い所しか無い。
なんちゅう映画だ!生まれて初めての感触だ!
悪意と絶望の塊のような凄まじい傑作だった。
これまでの園監督作品は、絶望的な世界を描いてみせながらも最終的にはひとすじの希望の光を見せてくれた。
今回の「冷たい熱帯魚」には、それが一切ない。
最初から最後まで、絶望しかない。登場人物が誰ひとりとして救済されることなく絶望的な物語が絶望的に終わる。
どれぐらい絶望的かというと、
映画を観ている僕が「こういう展開であって欲しい」と思った事が何ひとつ叶わない。
逆に「こうならないで欲しい」は全部そうなってしまう。
観客の希望を全部外してくる。全部外していると言う事は全部当てているという事とイコールだから、ここは園監督の凄さとしか言いようがない。
この世に愛も希望もあるかよ!でもどうにかやっていかなきゃしょうがねえじゃねえかよ!と耳元で怒鳴られているような気分。

っていうか、ここまで何の希望も救いも与えてくれないと、逆に清々しい爽快感すら感じる(笑)。
「埼玉愛犬家連続殺人事件」という実在の事件をモチーフにしたエログロ血みどろな物語なのに、なぜかニヤけてくる。笑ってしまう。

「自分の想像を超えた何か」に出会うと、人は笑ってしまうんだな。
一切の妥協を許さぬどん底の絶望を見せつけられ、終始ニヤニヤが止まらなかった。陰惨なな暴力と殺伐とした狂気が連鎖して「耐えがたい不快」を生みだし、それがある一線を超えると、全てがギャグに転化してしまう。
この映画は実在の事件をモチーフにしながらも、出来上がった作品は「おとぎ話」であると感じた。酷く凶悪で残酷なファンタジー映画に見える。園監督作品独特の「心地よい支離滅裂さ」がそうさせているのだと思う。
何の救いようもなければ希望の欠片も見出せない話だけど、観終わった後の「苦しかった、でも楽しかった」というゆらゆらした気持ちは一体何なんだろう。まさにファンタジーとしか言いようがない。

でんでん演じる村田のセリフ「オレはいつだって勝新太郎!」は映画史に残る名台詞として後世に語り継がれるだろう(笑)。
こちらは特別予告編。共同脚本の高橋ヨシキVer.

2011年2月6日日曜日

The Town

ワーナーマイカル福岡ルクルにて『ザ・タウン』。
ベン・アフレック、『アルマゲドン』『パールハーバー』の時は飛ぶ鳥を落とす勢いでブイブイいわせてた(映画の質は別として・・・)のに、最近全然見かけなくなったな~と思ってたら、その後『ズーリ』と『デアデビル』で2年連続ラジー賞を獲ってアメリカではすっかり干されてしまってたらしい。チマチマ俳優業はやってたみたいだけど殆ど日本未公開の作品にばっかり出てたのね。
そんなベン・アフレックが弟と映画製作会社を立ち上げて監督業もやり出して評価が高いって話は聞いたことあったんだけど、実際に彼の監督作品を観たのは初めて。
今回の『ザ・タウン』はベン・アフレックが監督・脚本・主演と3役こなしてるんだけど、すっげー上手いの。色んな映画評で彼を指して『イーストウッドの後継者』みたいな言われ方してるのも腑に落ちまくり。
人間ドラマ・サスペンス・アクション・ロマンス etc・・・とにかく色んな要素が詰まった映画。って、これだけ聞くと詰め込みに詰め込んで雑多になっちゃうような感じがするけど、何の過不足も無い脚本と演出の妙で、スムーズ極まりない展開。非常によく出来た脚本で、特に中盤以降のサスペンス要素が増してくる辺りからラストまでグイグイ引き込まれていく。なぜなら前半で主人公への感情移入がすっかり完了してるから!
必要以上にサービスしない作りなんだけど、僕らが見たいと思っているところはキッチリ見せてくれる。
終盤の電話シーンでの『必ず来てね、今日は天気が良いから・・・』はシビレたな~。
何の偽善も偽悪もない正直な結末にも納得。勧善懲悪が大好きな人は不満かもしんないけど、僕的には『うん、それで大正解!』って感じでした。
『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーの怪演も素晴らしい。
この人はこういう危なっかしい奴の役がホント似合う。

2011年2月3日木曜日

Don't trust cinema magagines

今月の映画雑誌の表紙はドイツもコイツも揃いも揃ってGANTZGANTZGANTZ・・・

二宮と松ケンでビッシリ!

「H」(上記写真左下)なんかもってのほかでしょー。
その表紙でカルチャー誌気取ってんだからCHANG-CHA-LAおかしいぜ(CHA-LA HEAD-CHA-RA風)。

「CINEMA GIRLS」でさえ吉高ちゃんでGANTZだからね。酷いもんだよ。

これがジャパニーズムービーエンターティンメントの現状だよ。どんだけ没個性なんだよ。
もう全誌が協力して「月刊GANTZ」でも作ってりゃいいよ。

そんな中、この表紙だけは・・・

このご時世、信用できる映画雑誌は映画秘宝ぐらいなもんだよ!

2011年2月1日火曜日

Night clubbing is not crime.

風営法におけるクラブ(ナイトクラブ、ダンスクラブ)の取扱の改善を求める署名
http://www.shomei.tv/project-1666.html

要するに、お国はクラバーにビビってるんだよ。だから禁止すんでしょ。



greeting everybody

ずーーーーーーっと放置してしまっていたFACEBOOK。
さんざん放置しといて、「ソーシャル・ネットワーク」が今話題っていうタイミングで再開したら負けだという気持ちも相俟ってもうしばらくやんないどこうと思ってたんだけど、、何気ログインしたら3人ほどからフレンド申請が。いつから申請してくださってたんだろう。申し訳ないこってす。


「女子会」ってスゲー流行ってるような気がするけど、今までもずっとやってた事に名前が付いただけだよな。コギャルブームの時に女子高生の数が増えたわけじゃないってのと同じで。
ただ、この「女子会ブーム」って、きっと飲食店が儲かるからイイ事なんだよね。


ちょっと古いんだけど、この動画、どなたが作ったか存じ上げぬが実に素晴らしい。



0:44頃と2:17頃なんか結構胸キュンだな~。胸キュン喫茶だな~。


twitterのTLでも評判になってたSVEN VATHのDJ活動30周年記念エッセイ。
いかにもSVENらしい「こいつカッコつけだな~!」っていう、とてもイイ話だと思う。
勘違いしてはいけないのは、アナログDJこそが優れていてCDJやPCDJは劣っているという事ではないという事。
問題は、アナログDJという素晴らしい選択肢の1つが無くなろうとしているって事。

以下引用。


30 Years on the Decks!
...from a DJ's mind
ターン テーブルでの30年 ―DJの精神とは―

"Hey Mr DJ play that song - keep doin' it, doin' it - all night long"...(Tony Touch)
「おい!ミスターDJ、あの曲をかけてくれ―一晩中それをひたすら続けて•••」

•••この言葉は全てについて正確に説明している。そこには、ファンタジーとアイディアに溢れた曲、騒ぎたくなって恋におちる曲、一緒に合わせて歌いたくなる曲、心と魂の曲がある。でも、それは歌が入っていないインストルメンタルの曲についてもいえる。コンピュータで作曲されようが、「手」で作られようが、それは関係ない。ここでいう曲とは、切望され、溢れ出る自由を与える音像をもった曲たちのことであるから。私にとってそういった曲とは、もの語り希望を与える輝く力をもったトラックのことだ。それは鳴動し、君を聴取へと誘う―時にそれは抽象的で遥か遠い宇宙の物のように響き、時にそれは良く知られていて親しみ易いものである。 そして、そのトラックとは、一つ一つの瞬間を捉えて決して立ち止まらず、それがかけられたら(それは爆音でかけられなければならない!)正にその瞬間に、私達を宇宙の中心へと進路を向けるものなのだ。トラックを選ぶDJ達についてだけ言っているのでは無いよ。音楽を聴いている人やフロアで踊っている人、そういった人たち全員が探し求めているものを与えてくれる音楽のことを言っているんだ。あるトラックは私達自身の隠された、あるいは狂っている面を表わしている。あるトラックは笑顔をもたらし、また泣かせる。音楽は心に触れ、そして心を動かす。曲は私達の身体を動かす。そこにはディスコのスタイルで踊ること、ブレイクダンス、クールにグルーヴに身を 委ねること、そして究極までレイヴすることまである。必要としているのは、私をただ踊らせ続け、そして二つのとても大切な要素「自分が生きている世界を感じ、けれど同時にそれをほんの短い間だけだが忘れさせること」を結合する曲だ。本当に良い曲だけがそう出来るんだよ。